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1.3.4リリース

1.3.3のリリースの告知は忘れましたが、1.3.4をリリースしました! 今回の更新で、ヨガ・アクティビティの記録をHealth Care (iOS)、もしくはHealth Connect (Android) に残せるようになりました。 開始・終了日時のほか、消費カロリーも記録できるのですが、カロリー計算についてはまだデータの精度が低いので、実験的機能として提供しています。 Hatha Yoga Flowアプリにおいて消費カロリーは次の式で計算しています。 MET(運動の強度)× 運動時間 × 体重 = 消費カロリー 消費カロリーが分かればそこからMETを逆算することができるので、この方法でMETを計測しているところです。消費カロリーについては、心拍センサーがあれば運動時の心拍数を基にして測定することができます。 スマートウォッチのようなOHRよりも精度の高いECG型の心拍センサーによって消費カロリーを測定しているのですが、しかしそれでもコンディションなどによる誤差は避けられません。同じ運動をしても計測される消費カロリーには、ばらつきがあります。これは大きな問題であって精度を高めていくにはまだまだ時間がかかりそうです。

v1.3.2リリース

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 Hatha Yoga Flow(ハタヨガ フロー)のバージョン1.3.2をリリースしました。 バージョン1.3.0で追加したコースメニューに「ハタヨガ瞑想コース」が追加されています。このコースは、キープ時間長めで、ちょっときついポーズをとります。それによって平静な心を養うというのが狙いです。 瞑想と聞くと多くの人は「心を無にする」とか「何も考えない」というようなことを連想するようですが、実際の瞑想ではそんなに簡単に事が進まなくて、坐禅のようなものでも長時間坐っていると、むしろ雑念が湧き上がってくるものだと思います。雑念が湧き上がってくるのは正しいことであって、そうでなければ心を浄化する作用が働かないというのが僕の考えです。そのため「ハタヨガ瞑想コース」では、ちょっと苦しいくらいのポーズをとることで雑念が湧いてきやすくすることを狙っています。そういう状態で自分の心を見つめるから有意義な瞑想になるわけです。 心の奥底から湧き上がってくるものは、無内容な雑念というよりも、むしろトラウマとか執着とかそういったものと関連しています。それを抑圧せず、まっすぐ見つめて乗り越えるということがおそらく重要なのです。 

『時の川に住むワニ』

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流れる とどまらず さかのぼらず 川はいつも 今を運ぶ その底に 重く、静かに 目を閉じたまま ひとつの影がいる ワニは、待っている 跳ねず、追わず、 ただ、知っている 橋を渡る者の 足元をくぐる風の音 背にかかる陽の重さ そして その者が ふと立ち止まり 深く息をつくとき ワニは、ゆっくりと まぶたの裏で、 夢を見る それは 何度も見た 終わりと始まりの夢 川はただ、流れ ワニはただ、在り 人はただ、橋を渡る いずれ 誰もが橋を降り 水音にすべてを預ける それを ワニは知っている   Hatha Yoga Flowアプリに含まれるシーケンスの1つに「橋の瞑想」というのをつくったのですが、この名前を変更しようかと検討しているときにChatGPTが書いてくれた詩です。このフローには、橋のポーズと、ワニのねじりのポーズが含まれているので、イメージを膨らませるために「時の川に住むワニ」というタイトルの詩を書いてくれと頼んだら、こんなのを書いてくれました。期待以上に良かったので投稿します。 プライバシーポリシーを除けば、これまでアプリを公開したことすら投稿していませんでした。このChatGPTポエムが初投稿です。なにやってるんですかね。